国際シンポジウム「デジタルシティのデザイン」(2004.12.9)

中国・故宮博物院とのコラボレーション
:宮廷文化財保存プロジェクト

千葉雅哉
故宮文化資産デジタル化応用研究所

故宮博物院は明,清の時代には紫禁城と呼ばれていた皇宮であり,多くの宮廷文化財と古建築を擁しています.世界文化遺産にも指定されたこれらの文化資産をデジタル化して保護,保存し,最新のIT技術を用いて公開するためにデジタル応用研究所が建設されました.この研究所は故宮博物院と凸版印刷とが推進する共同プロジェクトの拠点として2003年10月に開設されたもので,故宮博物院の西側敷地内(非公開)にあります.

Sakai 故宮文化資産数字化応用研究所 所長. 
凸版印刷株式会社 北京駐在事務所 首席代表.
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科講師(インタラクティブデザイン).
1978-1983 講談社医科学大事典 編集・制作プロデュース担当.
1983-1987 デジタル画像開発プロジェクト推進担当.
1987-2001 電子メディアサービス株式会社 企画制作担当取締役.
2001-  故宮博物院・凸版印刷共同プロジェクト 故宮文化資産 数字化応用研究所 所長.
共著:マルチメディアキーワード解説(日経BP),メディア環境論(武蔵野美術大学出版局)など.
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